ノックする音が聞こえた、急いで僕は部屋のドアを開ける
跪き頭を床につき
「こんにちは紅麗女王様、お待ちしておりました」
「久々ね、お利巧にしていたのかしら」
頭を上げると、そこには僕がお慕いする紅麗様が笑顔で立っていた
紅麗様が片足を上げたので、僕は舌で靴底を綺麗にして差し上げる
両足の靴裏を綺麗にしたところで、ようやく紅麗様をお部屋にお通しすることが出来る
紅麗様が美しいハイヒールを脱ぐことなく部屋に入ることが出来るように、僕の最低限の務めであり至福の時間だ
奴隷としての自覚を感じることが出来る最初の幸せな時間なのだ
ソファにお座りになった紅麗様の元に道具が入ったキャリーケースをお運びする
それが終わると、また僕は紅麗様の足元に跪づくのだ
紅麗様は僕を足置きにして、少しの間寛ぎながら僕と幾つかの会話をする
今日は初めてこの後すぐに調教を施してもらわずに、食事にご一緒させていただくことにした
紅麗様が立ち上がりキャリーケースを開け、中から何かを取り出したようだ
金属音がする
「顔をあげなさい」
顔をあげると、テーブルの上に貞操帯と遠隔操作ができるアナルバイブが置かれていた。
「これをつけるのよ」
「はい」
僕はバスルームに行き、貞操帯とアナルバイブを装着挿入した
「さぁ、服を着なさい 食事に行くわよ」
悪戯な笑みを浮かべながら、紅麗女王様は僕をみた
続く